岡山白陵中学校 岡山白陵高等学校

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進路情報

合格体験記より

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  1. 大学受験というのは思った以上に長期間にわたるイベントです。自らにプレッシャーをかけた状態を長期間続けようとするとき、目標はなるベく自分と遠いところに、抽象的なものを据える方が有効だと思います。具体的な目標を立てるように言われることがよくあると思いますが、そこで言われている真の意味は、あくまで「自らのビジョンを達成するための一方法を明確化するべきだ」ということであつて、目標そのものを指しているのではないと私は思います。
  2. 受験は勉強・テストの繰り返しですが、より根本的に大切なのは「自分のペースを保つ」ことです。ここには二つの意味があります。一つは勉強スタィル。具体的に何を復習してテストに臨むかとかではなくて、テストに対する意識の持って行き方のような話です。定期テストを利用して、自分にあったペースを見つけてください。もう一つは生活習慣。睡眠時間を削るかどうかは、人と比べるのではなくて自分の体力と相談して決めてください。
  3. しかしその「普通な彼ら」がたくさんいる中で、やはり世間的なイメージとしての「すごい東大生」は確かに存在します。彼らの最大の特徴は、自信をもつて「自分にはこれができる」と言える特技が存在することです。皆さんにはそれがありますか。ただ漫然と六年間をすごすだけでは、おそらく不十分でしょぅ。勉強も頑張り、部活もやったうえで、自分が興味を持てる分野に(部活に人一倍の工夫をかけるのもいい)とことんのめりこむ姿勢をもつべきです。
  4. ただ、総合的に勉強すると言っても、全ての科目が大体同じくらいできるようになる、という意味ではありません。それでもうまくバランスがとれるならばいいのですが、できることならば、自分の得意科目を作ってください。何でもいいです(僕なんて、理系だけど得意科目は国語でしたよ?)。得意科目というのは、時として足をすくわれることがあるものの、多くの場合、自信(自惚れ、ではありません)に?がり、ひいては受験期の心の支えになり、本番での落ち着きにつながります。
  5. 「あっちに良い塾がある」、「あそこの予備校の〇〇模試は良く的中する」など、周りからいろんな情報が入ってきます。あれもこれもではなく、自信のペースで無理をせず、規則正しい生活を継続して受験に臨むことが何よりです。偏差値や判定を細かく勘定せず、今は日々の勉強、学校生活のベストを尽くし、そして良く眠りましょぅ。私の就寝時間は〇時と決めていました。
  6. いろいろ振り返ってみましたが、受験ではさまざまな迷いや苦しみを経験しました。しかし、人としてのたくさんの学びや出会いもありました。今私は、岡山白陵高校で学ぶことができて本当によかったと思います。
  7. 最後になりますが、受験生へ。勉強の経過はどうですか?芳しくない? 気にすることはありません。周りからどう言われようとも自分がいけると思っ たら突き進むこと、これが重要です。判定よりも結果よりも自分の感覚が一番 信頼できるものです。大丈夫、夢は求める限り、自分から逃げようとはしません。 春は自分でつかみ取ってください。応援しています。
  8. 卒業した今、岡山白陵に通うことができて本当によかったと思います。大きな 夢を持った友人たちや、知的好奇心を刺激して下さる先生方と出会えたことは、人 生における大きな糧となりました。在学中はなかなか気付けないことだけど、皆さん が今置かれている状況は非常に恵まれているんです。ぜひそのことを理解して、自分 の将来のために活用して下さい。
  9. 受験生へ。過去を見るのではなく、これから何が出来るかを考え、受験後、後悔 することがないように日々節制しながら、「よく生きて」もらいたい。これは、実際 かなり難しいことで、自分も途中までは頑張れていたけど、ある不節制で、もし落ち ていれば後悔するところでした…が、まあ運がよかったです。
  10. 耳ダコになっているかもしれませんが、岡白の授業のクオリティーが高いことは 大学に入ってからも実感します。偉そうに言いますが、言われたことはやってみる価 値が必ずあります。文句や愚痴はやってみてからにしましょう。というか実践するに つれて、自分に合ったやり方も見えてくるはずです。そしてさらに、岡白の先生には 個人的な趣味も深いものになっている方が多いと思うので、そういうお話を聞いてみ るのも新たな世界が開けていいと思います。
  11. ハイレベルな仲間と協力したり討論したり、点数で勝負することは楽しいもので す。僕の成績が秋頃から何とか勝負出来るものになったこととの相関関係は間違いな くあります。受験は団体競技だと実感しました。
  12. 大学に入って思うことは、受験勉強は確かに大変だったけれども、高校生活−特 に高三のとき−は、すごく充実していたし、今までで一番楽しい期間でした。在校生 の皆さんは、「今」を悔いのないように精一杯過ごして下さい。

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