岡山白陵中学校 岡山白陵高等学校

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碧翠寮・茜寮

寮生の声

寮生活を送って

寮は、これまで見えなかった自分を発見する最適の環境であり、人間として成長する絶好の機会が与えられた場です。

多くの人の評価を得て自己を知り、改善すべき点は努力し、一方貫くべき信念は確立することが、将来、社会人として独立していくうえで極めて重要だと考えます。青春の一時期、家庭を離れ、日常生活を快適かつ規則正しく行い、学業の修得と徳性の涵養に努める寮生活・・・・・。

それは、真の英才を育てる豊かな人間形成の場となることを確信します。

中学・男子

岡山白陵中学校の碧翠寮に入って、そろそろ一年が経とうとしている。入るまでは、毎日修学旅行のような日々を送れると期待していたが、とんでもなかった。待っていたのは、今まで自分が体験したことのない、時間厳守の生活だった。

学校で友達がテレビ番組の話をしていて、僕もそれを見たいと思おうが、クラブ活動で疲れて、今日は早く寝たいと思おうが、決められたことをしなければならない。このことは初めはとても苦痛だったが、最近では当たり前のこととなってきた。わずかな自由時間に友達と話をしたり、先輩にいろいろなことを教えてもらったり、楽しいことはいくらでもある。寮監の先生方には細かいことまで注意されるが、共同生活においての身の処し方がわずかながらも分かってきたような気がする。また、掃除や洗濯などは自宅から通っていれば絶対に自分ではしなかったことだろう。それらのことを自分でしてみて、その大変さから親への感謝の気持ちも生まれた。だからたまに帰省したときには親孝行しようかと思う。

しかし、良いことばかりではない。毎日顔を合わせていると、時には感情が衝突することもある。側に誰もいない状態で、一人静かに物を考えたい時もある。そんなことが度重なるとストレスがたまる。けれども、たわい無い会話でそのストレスを解消してくれるのも、また友達なのだ。

寮生でなければ、決して経験できない事がたくさんあるだろう。そして、それらを僕の宝物として、僕の人生に生かして行きたい。

高校・女子

入学してからは、霧の中を手探りで進んでいくような感じだった。まわりを見る余裕も、振り返る暇もなかった。その中で、自分のすべきことがぼんやりとでもつかめたのは、寮に入ったおかげかもしれない。

初めは何をしていいか分からなかった。ほんのちょっとしたことでも心許なかった。そんな時に、寮の先輩がアドバイスしてくれた。とてもほっとしたし、嬉しかった。

寮では、普通に学校で過ごすよりも多くの時間を友達と過ごす。当たり前なのだが、だから仲良くなるのもはやい。今まで家族と過ごしていた時間にすっぽり友達がおさまるような感じだ。悩み事や相談事を親身になって聞いてくれるし、たわいない話でもとても盛り上がる。

寮に入って一番驚いたのは、皆とても遅くまで勉強していることだ。こんなによく起きていられるなぁと思うくらい遅くまで起きている。私も部屋で一人きりだったら絶対起きていられないと思うけれど、周りの雰囲気でなんとか頑張っている。

このように、私の岡山白陵高校に入学してからの大半は寮生活に占められている。私は寮に入って高校生活がとても楽しくなったと思う。普通に通学するのとはまた別の楽しみができたと思う。それに、親と離れて暮らしてみて初めて親の有り難さが分かった。

けれど、私達はこの居心地の良い寮にずっと留まることはできない。それぞれが前へ進まなければならないのだから。これから先、いろいろと悩むだろう。でも相談すればいいのである。寮には悩みを分かってくれる友達がいる。だから、きっと乗り越えられるし、寮生活で苦楽を共にして得た友達はきっと生涯を通じての友となるだろうと確信している。

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